Malta旅行記 基本情報編
皆さまこんにちは、はじめまして。
とあるBTSオタクがマルタへ聖地巡礼に行った際、とっっっても良かったので少しでも紹介したくてブログを書く事にしました。
こちらが聖地巡礼ブログです、興味ある方は是非
オタク、マルタへ行く①〜バレッタ前編〜 - goodnewsxoxoの日記
オタク、マルタへ行く②〜バレッタ後編〜 - goodnewsxoxoの日記
オタク、マルタへ行く③〜スリマ・セントジュリアンズ 編〜 - goodnewsxoxoの日記
オタク、マルタへ行く④〜イムディーナ・マルサシュロック編〜 - goodnewsxoxoの日記
オタク、マルタへ行く⑤〜番外編〜 - goodnewsxoxoの日記
マイナーなのかあまり日本人もおらず、最近どこに行っても見かける中国人団体客もおらず、凄く良かったのですが事前に下準備していてもガイドブックもあまり無いし、ブログが古いものであったり、留学記しかなかったりetc…(普段韓国とか観光地によく行くからブログも充実してるところばかりで余計にそう思うのかも)
勿論参考にさせていただきましたがまだまだ情報が少ない国だなと思ったので、20代OL女子旅!等身大目線(?)で広報ブログを書きたいと思います!という名の忘備録。
※ただし、行ったのは下準備をしっかりするタイプの、海外旅行が趣味で比較的旅慣れしてる人なので、割と旅行スキルは高めです。細かいセコイ技とか使います(笑)
【簡易概要】
期間:2019年1月3日〜7日の2泊5日
費用:約14万(航空券とホテルのパッケージ料金)
利用航空会社:エミレーツ航空
ルート:成田-ドバイ-キプロス(経由)-マルタ*帰りも同ルート
所要時間:片道約20時間強
宿泊地域:スリマ
訪れた場所:スリマ、バレッタ、セントジュリアンズ 、イムディーナ、スリーシティーズ、ブルーグロット、マルサシュロック
完全に自分の経験のみで書くので、国に関する事などの基本情報はマルタ観光局のHPを参照してくださいね!
【目次】
- 費用
- 飛行機・飛行時間
- 空港・交通
- ホテル
- 気温・天候
⒈費用
さて、まず言いたい事はわかります、長い!!!!
そう、一番のネックはここだった!!!!
まあ追い追い話すとして、とりあえずマルタのシーズンは夏です。
私達は冬のオフシーズンに行きました。恐らく夏はもっと値段があがると思います。
元々は10万を切るツアーで行くつもりだったのに、何だかんだしているうちに11月目前という時に割とギリギリで取ったら安いツアーが無くて高くなりました。
ターキッシュエアラインで行けばもっと安くて早く着いたのだけれど無かった…;;
まあ、これだけの飛行時間で、ヨーロッパのツアーにしてはまだ良心的な値段だとは思います。
それに加えて、現地でお金はあまり使いませんでした。(めちゃくちゃ主観)
物価はそこまで高くなく、日本と同じくらいの感覚なので、食費も余程贅沢しなければほぼかかりません。
入場料に関しても街全体が観光地のように素敵だし、入場料がかかるような所はそこまで多くありません。
後で詳しく話しますが、交通費も公共交通機関を使えば格安。
最終日の観光用タクシーを事前にチャーターしておいた金額(約2万円)は除いて、私はトータルで2万円分くらいでお土産含めて充分足りたような気がします。(免税品を買ったりしたのは除いて)
ヨーロッパは円の需要があまり無いので、レートを考えてユーロは日本で両替しておきました。チップも必要だし、乗り物で細かい金額使うので、出来るだけ細かく両替する事をお勧めします。
⒉飛行機・飛行時間
人生最長のフライトでした(笑)
行きに関して言えば成田-ドバイ間が12時間、ドバイ-マルタ間が9時間。ドバイでのトランジットは約2時間半で、ドバイ-マルタ間はキプロス島のラルナカで1時間程経由で止まりました。
トランジットでコーヒー飲んだりちょっぴり買い物も出来たり、経由地点では飛行機から降りなくてよかったので機内を広々と使って体を伸ばしたので息抜きは出来ましたが、やはり大変でした(笑)
しかしエミレーツ航空は評判が良いだけあって良かったです!行きの成田-ドバイ間はマニアの中で話題になったエアバスA380で、席…はまあ決して広いわけでは無いけれどアメニティや画面が大きいのが良かった!
↑機内で配られたアメニティ、カラー展開いくつかあります。
シールが付いてきて、ご飯のタイミングで寝てても起こしてくれとか、逆に起こさないでくれみたいなシールで、なるほど便利と思いました(笑)
ちなみに、先に言うと機内食は片道で4食でます(笑)
成田を22時頃に出発してすぐの夜ご飯
トランジット先のドバイ着陸前の朝ごはん
ドバイから経由点のキプロスまでの朝ごはん
そして最後にどうやら写真撮り忘れたようですがキプロスからマルタまでの昼ごはんです。
流石にもう後半は限界だった…フルーツをひたすらもぐもぐ。帰りも同じく4食出た。
↑どれがどこで出た食事か覚えていないので一例として載せておきます。
デザートがちゃんとしたケーキとか出て美味しかったです。
行きも帰りも成田-ドバイ間はほぼ満席でしたが、ドバイ-マルタ間は比較的空いていて、4人席を2人で使ったりできました。
帰りのマルタからドバイへの道のりは、小技を使い(笑)快適なフライトでした。
というのも、基本エミレーツ航空が座席指定が有料で、指定をせずに当日カウンターで2時間前くらいにチェックインしたら友人と並びで行けない可能性があったし、余裕があれば隣の居ない席で行きたかったので出発の48時間前にオンラインチェックインをしました。
その際、3-4-3の座席で、
A B C - D E F G - H I J
だとすると、FG,HIが空席で他は席が埋まっている状態でした。
多分空港のグランドスタッフさんにチェックインして貰うとそのままFGかHIのどちらかの並びで2人席ですが、私達は通路を挟んだGとHを選択。そうすると
A B C - D E F G - H I J
FとIが空席となります。こうなると、実はなかなか人が入らないんですよね(笑)
1人で乗る人はそこまで多くは無いし、真ん中の席と端の席が空いていたら端の席から埋まるだろうし…通路を挟んで並びなので喋ったりするにも支障はない。
しかも選んだ席が、後ろが壁の席なので後ろの人が私の背中でビートを刻む心配もない!!!ストレスフリー!!!
という裏ワザ…というかセコイ小技を使いました(笑)
とはいえとにかく長かったには変わりないです。
トランジットを挟んだとはいえほぼ24時間の移動。
個人的に長距離フライトで買ってよかったと思ったのは、お尻に引くエアのクッションでした。
これ↑が1000円くらいで東急ハンズに売ってたので買いましたが、私は腰とお尻が弱いので想像以上に重宝しました(笑)多分要らない人は要らないと思いますが…
本当はオットマン?フットレスト?が欲しかったですが、流石に他の人がトイレ行きたくなった時に申し訳ないかなと思い断念…大きめのリュックに荷物入れて足元に置いて代用しました
3.空港・交通
まあ航空会社はとても良かったですよという事でとりあえず置いておいて、マルタ国際空港に到着。
空港は本当に小さい。故に入国審査が結構時間かかった。その後荷物をピックした後に税関みたいなところを通るのにもまあ並ぶ…
ただ、海外らしく妙に雑なので、何故か私と友人は脇に呼ばれて?皆がスーツケースをX線に通している中通さず?脇の出口から出されたんだけどどう言う事…?
余談だけど友人が入国審査直後のトイレにまさかのパスポート置き忘れてそのまま下の階のbaggage claim降りて、出口で無いって気づいて戻ったらまだ置いてあったらしいので治安が最悪って事は無いんだなと勝手に認識※絶対ダメです
ホテルがスリマなので、空港からのアクセスの選択肢はバスかタクシー。
ホテルの真ん前にバス停が止まるとは言え1時間近くかかりそうで、バスは多分1人当たり1.5€で激安だったけれど私達は20分で着くタクシーにしました。
タクシーは空港からだと事前に支払って定額料金で行ける所が多いのでぼったくりに会うこともなく(多分)安心です。
空港の出口付近にタクシーのチャーターカウンターがあるので、そこでホテルの名前を出したら大丈夫でした。私達は確か2人で22€だったかな?(チップは除く)
滞在が短いこともあり、出来るだけ無駄な時間は省いていく方向性だった事ので、タクシーで1人11€と考えればそこまで高くないかなと思います。
滞在中はバスも乗りました。
マルタは電車が無いので主な移動手段が路線バスです。
実はバスを間違えて反対方向に乗ったというトラブルもあったのだけれど…そこで非常に助かったのがマルタのバス料金制度。
距離ではなく、なんと時間金額制!!
最初に乗ってお金を払うとレシートを渡されます。
このレシートの下のところに時間が書いてあるので、その時間まで(乗車から2時間)は違う路線だろうが乗り放題!だからバスを間違えて乗り換えたり戻ったりしてもその時間内なので無駄なお金をは払わずに済みました。
金額も1.5€と激安!!※夏は2.0€
ただし、正直難しかった…。バス停の名前が全然わからないし、バス内で流れてる名前も分かりにくい。
挙句、イムディーナからの帰りに、行きの反対車線のバス停なら帰れると思って待ってたら何故か更に奥に進むバスだったりとか…
ちゃんと行き先は確認しましょう!!!
あと運転は基本荒いので三半規管弱い人は注意(自分)
路線にもよりますが、バーやパブの多いセントジュリアンズやスリマのコースはかなり遅い時間までバスが走っていたので助かりました。
余談ですがマルタはお酒が安いと思います
ほろ酔いでセントジュリアンズから帰るバスに乗って1.5€を差し出したら優しさなのか何故か支払いを断られて無賃乗車をした気分になった(笑)
バス・タクシーとは別にフェリーもよく使いました。といってもスリマとバレッタを何回も往復したというだけですが。
↑スリマ側のフェリー乗り場
フェリーも安くて片道1.5€で、10分もかからないくらいの距離です。往復チケットだと2.8€でちょっとお得。
2019年3月時点でのスケジュールですが、時期や曜日によってスケジュールが変わったり、夜間料金があります。
公式サイト:Valletta Ferry Services.com
そして相変わらず海外らしく、時間通りではありませんのでご注意を。
朝イチ行ったら人が居ないからなのか30分くらい待ったり…これ何時の便?っていう時間で船出発したり…多分最終のフェリーで帰ろうとかは考えない方が良いかと…時間には余裕を持って!
4.ホテル
宿泊施設があるのはスリマで
ベイビュー ホテル & アパートメンツ (Bayview Hotel & Apartments)|クチコミあり - スリーマ
こちらのホテル。
正直なところふつ〜〜〜うなホテルです。
ヨーロッパらしい対応だし、部屋もツアーだから海が見えるわけでも無く、汚くは無いけど特別綺麗でもない…。
旅行ではホテルで過ごすことはあまり無いし、これだけベースが揃っていれば気にしないタイプなのでオッケー!
ただ鍵が壊れてて…(笑)けど拙い英語でフロントに言ったらキチンと対応してくれました。
変な所抜けてて最初フロントで鍵の事お願いしたら、戻って施錠確認してから外出しようとしたのにフロントで言って満足してそのまま施錠せずに外出したのは反省
良かったところは、朝ごはんが付いていて、それが美味しかった!!!
ヨーロッパってパンが美味しいんですよね、クロワッサンにマルタ特産のハチミツをかけて食べるのが絶品でした〜!!
あとフェリー乗り場が近かったのが◎
5.気温・天候
私がマルタへ行く前に調べた時1月の気温が15度超えと見ていたので、日本の11月くらいの気温の感じで準備していきました。(普通のヒートテックの上にパーカーを着てMA-1を着て行った)
一応極暖ヒートテックは持って行ってましたが…
だがしかし!!!極寒!!!
普通に東京の同じ時期で考えて良い!!!全然ダウンとかで良かった!!
気温が低いというよりかは風が異様に冷たい。
確かに日中、太陽が出てる時は暖かくて極暖ヒートテック失敗したかなと思ったのですが、日が落ちたらとにかく寒い!!バレッタとイムディーナは特に風の抜け方のせいなのか風が冷たすぎて機能停止……。
ただ、バスのおじさんと世間話してる時にこんなに寒いのは無いって言ってたからマルタでも特別だったのかな…?
天候は滞在中恵まれて、ほぼ晴れでした。
初日にちょろっとお天気雨が降ったくらいで、カラッと良い天気でした。
一応雨季と乾季はあるみたいなので備えは必要かと思います。
あと天候が変わるのが早い。島国だし大きな山も無く風があるので雲が動きやすくて、さっきまで晴れてたのに急に曇るとかも全然あります。
基本情報編としてはこんなもんかと…
何か抜けていたり書き忘れた事があれば随時追記していこうと思います。
PS.海外に行くとなぜか必ずマクドナルドに入ってしまうのですが私だけでしょうか?